ニュース 電子 作成日:2012年1月31日_記事番号:T00035087
ノートパソコン受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)は、今年の大型投資計画に対応し、春節(旧正月)連休前に海外無担保転換社債で1億8,000万米ドルを調達。さらに、グリーンシューオプションの付与で1億米ドルを調達し、計2億8,000万米ドルの資金を確保する。31日付工商時報が伝えた。
林憲銘同社董事長は「年初から大型投資計画を始動させる。垂直統合が主な投資先になる」と説明した。投資先としては、タッチパネル、液晶パネル後工程モジュール(LCM)、ソフトウエア開発などが想定されている。
同社が発行した転換社債は、権利行使価格が実勢株価を上回る49.3台湾元(約127円)に決まり、海外投資家がウィストロンの業績見通しを楽観視していることを裏付けた。
林董事長は、今年のノートパソコン出荷台数を約3,600万台と予測した。また、携帯デバイス、液晶テレビなど、ノートパソコン以外からの売り上げ貢献が全体の40%を超えるとの認識を示した。
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