ニュース 政治 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035096
31日、海外に進出する台湾人企業家との新年会に出席した馬英九総統は、「大陸(中国)が民主化すれば、両岸(中台)間に残る問題は解決が容易となる」と発言し、台湾の民主化の成熟が中国に影響を与えることへの期待感を示した。1日付中国時報が報じた。
馬総統は、「かつて多くの大陸人は、台湾の民主化を軽視していたが、今年の総統選が平和に行われた状況や、蔡英文民進党主席の敗選演説などを見て、かなり重視するようになった」と指摘した(31日=中央社)
また、馬総統が勝利宣言を行った際に雨が降り始めたが、誰も傘を差さなかったことに中国の市民が「大陸ではあり得ない」と驚いたというエピソードを紹介。その上で「集まった市民が雨に濡れてるのに、どうしてわれわれが傘を差すことができるだろう」と説明した。
また同新年会に出席した海峡交流基金会(海基会)の江丙坤董事長は、「馬総統は今後4年間、両岸関係の発展に向け、より大胆かつ積極的に取り組むことになる」と話した。
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