ニュース 政治 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035099
1日付工商時報が消息筋の話を基に報じたところによると、北京市の郭金龍市長が今月中にも、同市長としては初となる訪台を果たす見通しだ。2月中旬以降に文化交流の名目で台湾を訪れるとされ、訪問団は400人前後の大規模なものとなる見込みだ。総統選が終わり、中台関係に大きな不確定要素がなくなったことから、一時控えられていた中国各省市の首長による訪台が再開されるようだ。
今回の北京市長訪台は、台北市で2月中旬から3月上旬にかけて開催される文化交流イベント「北京文化周」の開幕式典に出席するためとされ、大規模な台湾調達や経済貿易関連の商談会は行われない見通しだ。しかし工商時報は、中国首都の首長による訪台は中台関係に一定の指標・意義をもたらすとしている。
消息筋によると、北京市長の訪台は総統選前から計画されていたが、同選挙の結果が判明したその日に正式決定したという。
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