ニュース 建設 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035104
国泰建設と政治大学不動産研究センターが31日に発表した2011年第4四半期の「国泰不動産指数」によると、台北市の住宅平均成約価格は1坪当たり68万8,500台湾元(約177万円)、新北市は同37万400元で、ともに過去最高となった。1日付蘋果日報が報じた。
一方、第4四半期の成約件数は、台北市が前期に比べ57%減少、新北市が同36%減少した。また、台北市の30日間の販売率は9.48%にまで落ち込み、03年以降で最低となった。このほか、新北市の交渉による値引き率は20.8%で、過去最高を記録した。
今年の住宅市場の見通しについて国泰建設の陳仁沢協理は、「総統選挙が終わり、最悪の時期は過ぎた」と述べた。代理販売組合の黄炯輝理事長も、「春節(旧正月)連休期間に住宅を見学に訪れる人が増加したため、第2四半期以降に好調が期待できる」と説明した。
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