ニュース その他製造 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035105
大手自転車メーカーの美利達工業(メリダ)は31日の董事会で、中国・江蘇新工場設置計画への投資額を従来予定していた5,000万米ドルから約2倍に当たる9,800万米ドルまで増やすことを決定した。中国での投資環境が変化したことや、生産能力をさらに拡充する必要があるとみて投資額倍増を決めたという。また、工場設置予定地を太倉市から南通市に変更することも決議した。1日付工商時報が伝えた。
今年、創業40年目を迎えるメリダは昨年、年間売上高144億7,000万台湾元(約370億円)、年度輸出平均単価520米ドル、単月の売上高と販売台数でも12月に17億5,100万元、11万3,200台を記録するなど6項目で過去最高を更新した。さらに、中国の国家工商行政管理総局商標局が中国市場で知名度が極めて高い有名ブランドに与える称号「中国馳名商標」にも選ばれた。
メリダは、1月30日に曽鼎煌前董事長が死去したことを受け、同31日に臨時董事会を開き、後任に息子の曽崧柱総経理が昇格した。
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