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JALとANA、台湾に直接乗り入れへ


ニュース 運輸 作成日:2007年11月2日_記事番号:T00003511

JALとANA、台湾に直接乗り入れへ

 
 日台交流の窓口である交流協会と台湾亜東関係協会は1日、日台の航空協定改訂を行った。これまで日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は、それぞれ子会社の日本アジア航空(JAA)、エアーニッポン(ANK)で台湾便を運営してきたが、今後は両社とも親会社が直接運営できるようになる。

 また、今回の改訂では、中華航空(チャイナエアライン)と長栄航空(エバー航空)が、大阪を経由してロサンゼルス、シアトルなど米国西海岸へ向かう以遠権を獲得した。ただし中華航空は8月の那覇での機体火災事故により1年間の新航路分配停止処分を受けており、長栄航空のみが恩恵を受けることになる。

 台北~宮崎、台北~小松に新たな定期路線が設けられることも決まり、長栄航空が来年初頭の就航を計画している。また、日台間のチャーター便運航が、遠東航空(ファーイースタン・エア・トランスポート)と復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)にも拡大される。2日工商時報が報じた。