ニュース 家電 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035115
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)傘下の発光ダイオード(LED)関連部門、LEDinsideはこのほど、世界の液晶テレビ市場におけるLEDバックライト採用機種の浸透率は今年、昨年の43%から約70%まで大きく上昇するとの予測を発表した。一方で今年は新規格LED製品の導入が進み、LEDテレビ1台に使用されるLEDチップ量は従来に比べ約30%減少するとの見方を示した。1日付工商時報が報じた。
LEDinsideによると、テレビブランドは今年、LED機種の導入をより積極化し、さらに価格も引き下げることで購入意欲を刺激したい考えで、従来型よりもバックライトモジュールコストを15%抑制できる直下型方式の新規格製品が今年下半期から大量に投入される見通しだ。
このほか今年のテレビ市場ではスマート型テレビのネットワーク機能や、インタラクティブ(双方向)機能が注目を集めるとLEDinsideは指摘している。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722