ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年2月1日_記事番号:T00035120
中国鋼鉄(CSC)の宋志育・新総経理は、台塑集団(台湾プラスチックグループ)がベトナム中北部ハティン省で進める大型製鉄所(年産3,000万トン)との協力関係を強化し、今年から人材育成、製鉄所建設、設備調達などの面で多角的に台塑側に協力していく意向を明らかにした。1日付経済日報が伝えた。
宋総経理はまた、傘下の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)が台湾に建設中の第2高炉に、ベトナムの冷延工場、インドのモーター用電磁鋼板工場を加え、台湾、ベトナム、インドをつなぐ「鉄の長城」を構築し、競争力を高めていく考えを示した。
宋総経理はまた、売上高に占める高級鋼材の割合が昨年の38%から今年は43%に高まり、同じ生産能力で16億台湾元(約41億円)の増収効果が見込めるとの見通しも示した。2015年には同割合を50%以上に高める方針だ。
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