ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月2日_記事番号:T00035131
第20回台北国際書展(台北インターナショナルブックエキシビジョン)が1日、台北世界貿易中心展覧館1〜3館で開幕し、一般人の入場が可能な動漫館(アニメ館、2館)には初日としては過去最多の約6万6,000人が詰めかけた。約60カ国・地域から出版社約700社が出展している。2日付自由時報が伝えた。
初日にはアニメ館で、台湾でも古典漫画となっている「キャンディ・キャンディ」の作者、いがらしゆみこさんがサイン会を開催し、16歳から60歳まで幅広いファンが駆けつけた。また、日本の人気イラストレーター、POPさんを招いてのイベントなども行われた。
同展示会における地場の出版社は各社とも売り上げが好調で、売上高業界2位の尖端出版(シャープ・ポイント・プレス)は前年比4割増、青文出版社は同2割増を見込んでいる。蓋亜出版社は初日だけで100万台湾元(約260万円)を超えた。
なお同日、馬英九総統も来場し、新設省庁の「文化部」が主催を引き継ぐ来年の台北国際書展では、中台間の出版業界の交流に大きな前進が期待できると話した。
台北国際書展は6日まで開催され、来場者は70万人を超えると予測されている。
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