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乗用車値上げラッシュ、円高受け


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月2日_記事番号:T00035134

乗用車値上げラッシュ、円高受け

 円高進行を受け、台湾では日本製部品に依存する現地組み立て車の値上げが相次いでいる。

 2日付蘋果日報によると、マツダは1日から「マツダ6」(日本名アテンザ)の最高級モデルを6万4,000台湾元(約16万5,000円、5.84%)値上げするなど、複数車種で3〜5%台の値上げに踏み切った。

 中華三菱汽車は先月末、今月から各車種の価格を1〜2%引き上げると発表。裕隆日産汽車も来月までに3〜5%の値上げを見込んでいる。詳細は決まっていないが、全車種が値上げ対象に含まれる見通しだ。

 このほか、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(LUXGEN)も2万元の値上げを見込んでいるが、現時点で時期は未定だ。

 トヨタ車を販売する和泰汽車は「円高圧力が大きく、モデルチェンジや新車発表を機に価格を調整したい」と述べた。先月モデルチェンジされたカムリは、価格が2万元引き上げられた。