ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月2日_記事番号:T00035135
交通部数拠所の統計によると、1月の新車登録台数は4万783台で前月から32.1%の大幅増となった。シェア上位3位を占めたトヨタ台湾総代理の和泰汽車、三菱系の中華汽車工業(チャイナ・モーター)、裕隆日産汽車も前月より33.8~83.2%の大幅増となり軒並み好調だった。昨年末に開催した台湾最大の国際新車展示会「2012台北車展」(台北国際オートショー)で消費者の購買意欲を刺激したこと、春節(旧正月)前に納車を急いだことなどが好調につながった。2日付中国時報などが伝えた。
販売台数トップは和泰汽車で、前月比83.2%増の1万5,367台、シェア37.7%を占めた。2位の中華汽車は6,163台(前月比33.8%増)でシェア15.1%、3位の裕隆日産は6,102台(同78.7%増)でシェア15%となった。なお、前月比で最も成長幅が大きかったのは6位の納智捷汽車(LUXGEN)で、販売台数1,489台、同124.9%増だった。
例年、非需要期に当たる2月の自動車市場について業界関係者は、値上げ前の駆け込み需要や、春節前に納車が間に合わなかった輸入車が続々と台湾に搬入されていることで、市況は悪くないとみている。
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