ニュース 運輸 作成日:2012年2月2日_記事番号:T00035145
台中市政府交通局は1日、同市3路線目となる新交通システム(MRT)橘線についての研究報告会を行い、全長29.27キロメートル、21駅、総工費は、1,046台湾元(約2,700万円)とする初期計画案を決定した。完工までには10年以上を要するとみられる。2日付経済日報などが伝えた。

橘線は、中部国際空港から水ナン空港(ナンはさんずいに南)跡地を再開発する「台中水ナン経貿生態園区」、台中市中心部、台湾鉄路(台鉄)台中駅などを通り、霧峰機廠に至る南北を縦断する路線で、交通局は今月中に公聴会、説明会の開催を計画している。
既に着工している烏日文心北屯線(緑線、全長16.71キロ、18駅)は、台湾高速鉄路(高鉄)台中駅から北屯區的松竹路までを結び、2015年に試験営業を開始する予定だ。総工費は513億9,000万元。
先ごろ公聴会を開催した藍線(全長29.5キロ、22駅)は、台中港旅客ターミナルから、東海大学商圏を経て台鉄台中駅までを東西に結ぶ。総工費1,249億元で、10年後の完成を目指す。
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