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王品集団、「20年に世界1千店目標」【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月3日_記事番号:T00035165

王品集団、「20年に世界1千店目標」【表】

 レストランチェーン最大手、王品集団の戴勝益董事長は2日、今年も中台での店舗展開を進め、年末までに合計302店舗、最終的には2020年までに全世界で1,000店舗の展開を目指す考えを明らかにした。3日付経済日報が伝えた。

 王品集団は現在、中台で11ブランドのレストラン、218店舗を展開している。昨年通年の中台での売上高は前年比36%増の96億台湾元(約250億円)だった。

 王品集団は店舗数の拡大で売上高が年々増加しており、10年には賃料コストが売上高に占める割合を8%、昨年は5%まで減らした。また現金取引による大量仕入れで原料コストを他社よりも15%抑えるなどして、競争力を強化している。今後の海外展開では提携パートナーを現地で知名度のある上場企業に限定する方針だ。


戴勝益董事長(中)。王品集団は21日に株式上場を控えている(2日=中央社)