ニュース 機械 作成日:2012年2月3日_記事番号:T00035167
工作機械メーカー、友嘉実業(フェアフレンド)を筆頭とする友嘉集団の朱志洋総裁はこのほど、中台での工場設置、海外での合弁、企業買収に今後5年間で10億米ドルを投資する方針を明らかにした。3日付工商時報が伝えた。
同社は先ごろ、イタリア、韓国、日本の同業5社を買収したのに続き、今年上半期にはさらにイタリア企業2社の買収を計画している。朱総裁は「工作機械製品の技術向上のため、5社の9工場を買収し、5つのブランドが加わった」と述べた。日本企業に関しては、先月の発表時と同様に社名が明らかにされなかった。
イタリアで買収した3社のうち、JOBSは欧州3位の工作機械メーカーで、門型5軸加工機などを生産。韓国DMCは韓国工作機械業界6位のメーカー。イタリアでは今年上半期だけで5社を買収する形となり、友嘉集団は同国で工作機械分野の企業グループを形成することになる。
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