ニュース 電子 作成日:2012年2月3日_記事番号:T00035168
台湾のネットワーク機器メーカーは今年の業界景気を楽観し、生産能力拡大を計画している。3日付電子時報が報じた。
中磊電子(サーコム)は昨年5割以上の増収を記録、今年第1四半期も非需要期ながら受注好調が続いている。中台の月産能力160万台のうち、80万~90万台を占める中国江蘇省の2工場で、年末までに生産能力を25%増強する計画だ。
正文科技(ジェムテック・テクノロジー)は江蘇省常熟工場が完工、量産に入ったことで、生産能力を昨年3割増やしたのに続き、今年も5割増強する計画だ。
明泰科技(アルファ・ネットワークス)も、常熟工場の生産ラインを4本から8~12本に増やす予定だ。
無線モジュールの海華科技(アズーレウエーブ・テクノロジー)はシステム・イン・パッケージ(SiP)の月産能力を、現在の2倍に当たる500万セット以上に引き上げる予定だ。無線SiPモジュールは、ミドル~ローエンドのスマートフォン出荷増で需要が高まり、昨年第4四半期に一部供給不足に陥ったほどで、同社は昨年生産能力を5割増強している。
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