ニュース 電子 作成日:2012年2月3日_記事番号:T00035169
マザーボード(MB)業界関係者によると、銅の国際価格上昇を受け、マザーボード大手が早ければ第1四半期末にも1割の値上げに踏み切るとの観測が出ている。3日付電子時報が報じた。
マザーボード最大手、華碩電脳(ASUS)は第1四半期の材料価格は昨年末に確定しており、コスト増の懸念はないとしている。一方、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)も、今年上半期の需要回復に備えて、材料は価格上昇を見込んだ量の在庫を準備してあるが、もし銅価格の高騰が続けば第1四半期末にも値上げを迫られるとした。
銅価格の上昇で、プリント基板(PCB)材料のガラスクロス、銅箔(はく)、銅箔基板(CCL)などが2月から値上げされるほか、中国の最低賃金引き上げ傾向や労働力不足もマザーボードメーカーのコストを圧迫する要因となっているようだ。
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