ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月3日_記事番号:T00035172
高級輸入車の市場シェアが昨年25%を占め過去10年で最高を記録した上、今年1月の販売も好調だったことから、各輸入車販売業者が今年の販売台数目標を相次いで引き上げている。3日付工商時報が報じた。

ジャガー、ランドローバーの代理店、九和汽車の陳貽彬総経理は2日、今年の販売台数を前年比125%増の820台以上と、業界最大の伸び幅に設定した。同社は昨年、ジャガー、ランドローバーともに販売台数過去最高を記録。今年1月は前年同月比300%増となる142台を売り上げた。
今年1月、単月過去最高の422台を売り上げた台湾アウディは、今年の販売目標を前年比33%増の4,500台とした。
和泰汽車が代理販売するレクサスは昨年、東日本大震災の影響で供給不足に陥り、販売台数が輸入車市場の首位から転落したが、今年1月はトップだった。今年はハイブリッド車に注力し、目標販売台数を1万1,000台と、昨年の8,200台から大きく引き上げた。
このほか、太古汽車集団が代理販売するフォルクスワーゲンとシュコダは、今年の販売目標をそれぞれ前年比50%増と66%増に設定した。両ブランドの昨年の販売台数は1万台と2,138台で、ともに過去最高だった。
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