ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

特許申請件数、鴻海が10年連続で首位


ニュース その他分野 作成日:2012年2月4日_記事番号:T00035184

特許申請件数、鴻海が10年連続で首位

 経済部智慧財産局が3日発表した昨年の法人の特許申請統計によると、特許申請件数は前年比3.1%増の8万2,988件で、企業別では鴻海精密工業が申請件数3,968件、取得件数1,721件でいずれも10年連続首位を守った。外国企業ではソニーが申請件数528件、取得件数309件でいずれもトップだった。中央社が伝えた。


鴻海精密工業の特許申請件数連続首位について王美花・智慧財産局長は、受託生産にとどまらず、研究開発(R&D)を重視している表れだと指摘した(中央社)

 申請件数では2位が工業技術研究院(工研院)、3位が友達光電(AUO)だった。取得件数では2位が遠東科技大学、3位が工研院だった。

 昨年は日本による台湾での特許申請が16.6%増の1万3,366件を数えたのが目立った。一方、米国による申請件数は5.9%減の7,715件と低迷した。米国からの特許申請が減少した原因について、王美花・智慧財産局長は「アジア市場に対する戦略を変更し、中国市場に集中したためではないか」と述べた。