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新日光、11年純損失29億元に


ニュース その他製造 作成日:2012年2月4日_記事番号:T00035185

新日光、11年純損失29億元に

 太陽電池メーカー、新日光能源(ネオソーラーパワー)は3日、2011年の業績と12年1月の売上高を発表した。11年は通年売上高が前年比2.14%増の205億7,700万台湾元(約530億円)となったが、28億9,800万元の純損失を計上した。一方、今年1月の連結売上高は8億5,000万元で、前月比28.24%増となったことから、昨年末が業績の底だったとみられる。4日付自由時報が伝えた。

 新日光によると、1月は春節(旧正月)連休の影響で営業日が少なかったものの、出荷量が増えて増収となった。太陽電池の平均価格も徐々に回復の兆しを見せているという。

 市場調査機関、アイサプライ(iSuppli)は、太陽電池市場の成長率を26%と見込んでおり、新日光は半導体技術と太陽電池の物理デバイス技術を基盤として、高効率製品の研究、開発を続け、技術分野におけるリーダーの地位を維持するとみられる。