ニュース 石油・化学 作成日:2012年2月4日_記事番号:T00035189
日立化成ポリマーが出資する日台合弁の水性接着剤メーカー、台湾日邦樹脂(タイワン・ファーストLi-ボンド)は3日、嘉義県の大埔美精密機械園区で工場の起工式を行った。2期に分け、5億台湾元(約13億円)を投資し(第1期は2億元)、研究開発センターと工場を建設する。量産開始は来年初めで、100人の雇用機会創出を見込む。4日付聯合報が伝えた。
同園区は嘉義県政府が整備を進めているもので、第1期の用地298ヘクタールは81社が購入した。これまでに、旭源包裝科技、皇嘉金属科技、台湾キヤノンが工場を着工しており、台湾日邦樹脂は4社目の着工となる。県政府は現在、第2期の計画作業を進めている。
台湾日邦樹脂は1986年に同県の民雄工業区に進出した。大埔美精密機械園区では、3,200坪の用地を購入し、第1期では4階建ての研究開発センターと工場を建設する。
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