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1月の消費者信頼感指数、5カ月ぶり上昇【図】


ニュース その他分野 作成日:2012年2月4日_記事番号:T00035190

1月の消費者信頼感指数、5カ月ぶり上昇【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が3日発表した1月の消費者信頼感指数(CCI)は前月比0.97ポイント上昇の78.55ポイントで、前月まで4カ月続いた下落が止まった。4日付中国時報が報じた。

 調査対象6項目のうち、上昇幅が最大だったのは「今後半年間の物価水準」で前月比7ポイント上昇の57.6ポイントだった。このほか、「今後半年の家庭の経済状況」が1ポイント、「今後半年の台湾景気」は0.45ポイントの上昇を見せ、それぞれ82.2ポイント、83.15ポイントとなった。

 一方、指数が下落した3項目のうち、下落幅が最大だったのは「今後半年の耐久消費財購入」で、1.8ポイント下落の91.45ポイントだった。「今後半年間の雇用機会」と「今後半年の株式投資」もともに0.4ポイント低下し、それぞれ104.4ポイント、52.5ポイントとなった。

 また中央大学が求人求職情報サイト、104人力銀行と共同で発表した1月の「徵才指数(求人指数、高ポイントほど就業機会が多い)」は133.53ポイントで過去半年間で最高となった。ただ人手不足が深刻となった昨年春節(旧正月)明けの144.61ポイントは下回った。