ニュース 電子 作成日:2012年2月4日_記事番号:T00035197
台塑集団(台湾プラスチックグループ)傘下の大手DRAMメーカー、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)と華亜科技(イノテラ・メモリーズ)は3日、1月の売上高を発表した。南亜科技は前月比28%増の25億7,000万台湾元(約66億8,000万円)と、幸先の良い滑り出しとなった。イノテラは前月比0.3%増の28億1,600万元。4日付中国時報などが報じた。
南亜科技、イノテラは増収の理由について、第1四半期は減産を続けているものの、DRAM価格の底打ち、および出荷量回復が貢献したと説明した。
一方、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は、前月比22%減の16億2,400万元と2009年7月以来で最低となった。減収の理由として、減産による出荷減を挙げた。しかし、第2四半期には30ナノメートル製造プロセスの4ギガビット製品の量産を予定しており、コスト競争力が高まるとしている。
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