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裕隆日産、新型LCV「キャブスター」を発売


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年11月2日_記事番号:T00003521

裕隆日産、新型LCV「キャブスター」を発売

 
 裕隆日産汽車は1日、日産自動車の小型ディーゼル商用車(LCV)の「キャブスター」(日本名アトラス)新型3種を発売した。年間3,500台を販売し、3.49トン級の小型ディーゼル商用車市場でシェア3分の1獲得を目指すとしており、50億台湾元(約177億円)以上の売上高をもたらすと期待している。

 「キャブスター」は第4期排ガス規制の規定に合わせエンジンと動力システムの性能を向上させたため、販売価格は旧型に比べ11万9,000~13万9,000台湾元(約42万~50万円)高くなっている。

 裕隆日産幹部によると、新型キャブスターは、エンジン排気量は従来の3,000ccから2,500ccに減ったものの馬力は大幅に上がり、ディスク式ブレーキも採用しており、値上げ幅も中華汽車工業や台湾五十鈴に比べ狭いとのこと。裕隆日産は、日産から年に5,000台の「キャブスター」生産を受注しており、台湾での生産分はメキシコへの出荷も行う。2日付経済日報が報じた。