ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035212
交通部数拠所の統計によると、1月のバイク新車登録台数は、9日間の春節(旧正月)休暇で営業日数が昨年の約3分の2だったものの前年同月比1.3%減の3万6,692台と、ほぼ横ばいを保った。さらにシェア上位2位を占めた光陽工業(KYMCO)と台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)は、前年同月からプラス成長となった。6日付工商時報が伝えた。
KYMCOの1月の新車登録台数は、前年同月比9.2%増の1万5,359台で、シェア41.9%だった。KYMCOは引き続き内需が好調で、さらに今月中旬は大学などの始業シーズンに当たり販売店の在庫が減少しているため、、生産ラインでは休日出勤を実施して増産に当たる構えだ。台湾ヤマハは、同7.9%増、1万815台でシェア29.5%となった。
一方、三陽工業(SYM)は、同27.5%減の8,209台で、シェア22.4%だった。2月については、消費者の購買意欲は下がっておらず、勤務日数も昨年より長いことから、前年同月と同水準まで回復するとしている。
今年の市況について業界関係者は、販売台数規模が昨年、金融危機前の水準に戻っており、今年1月の販売状況もまずまずだったことから、通年の販売台数が少なくとも前年(64万台)並みか小幅成長となる65万台と予測している。
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