ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035214
自動車大手、裕隆集団の厳凱泰執行長(CEO)は4日、今年の台湾自動車市場の規模予測を37万8,000台から、2006年以来の最多となる40万台へ上方修正すると表明した。厳執行長は昨年12月に今年の市場規模を約36万台と予測。その後、裕隆汽車製造の陳国栄総経理が1月の総統選直後に37万8,000台へと上方修正しており、今回はグループとしては2度目の上方修正となった。5日付経済日報が報じた。
上方修正の理由について厳執行長は、6日に発足する新内閣が「財政経済内閣」と呼ばれており、経済発展に期待が持てることを挙げた。
裕隆集団の40万台予測は業界最多。福特六和汽車とマツダ台湾の39万台が続き、最大手の和泰汽車は36万台と、昨年より縮小すると予測している。
台湾自動車市場の規模は05年に51万4,000台に達して以来、下降の一途をたどっていたが、昨年は37万8,000台と過去6年で最高を記録した。
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