ニュース 電子 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035218
台湾でクラウドコンピューティング業界のサプライチェーンを形成する広達電脳(クアンタ・コンピュータ)、英業達(インベンテック)、緯創資通(ウィストロン)、中華電信など25社は、今月末にも共同で「台湾クラウドバレー」の構築に乗り出す。6日付経済日報が伝えた。
台湾クラウド産業協会の呂学錦理事長(中華電信董事長)らは3日、呉敦義・次期副総統(前右)に計画を説明した(中央社)
台湾クラウドバレーは、台湾雲端運算産業協会(クラウドコンピューティング・アソシエーション・イン台湾、台湾クラウド産業協会)が業界各社と構築を目指すもので、共同研究開発(R&D)、テスト・認証、展示、産業育成、業務仲介などの役割を担う。事務所は台北市信義路の中華電信大安ビルにある「クラウド展示センター」に置かれる。
中国各地のクラウド基地とも連携を図り、7月には両岸(中台)クラウドモデル地区計画を推進する予定だ。将来的に1兆人民元(約12兆円)に上る中国市場でビジネスチャンスをつかむのが狙いだ。
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