ニュース 電子 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035219
中華電信の呂学錦董事長は4日、第1四半期中に携帯電話およびブロードバンドユーザーに対し、データストレージ・管理といった個人向けクラウドコンピューティングサービスの提供を開始すると表明した。5日付工商時報が報じた。
同社は今年、ほかにも企業向け、観光向け、流通向け、医療向けなど、6種類のクラウドサービス提供を予定している。同事業の売上高は昨年の1億台湾元余りから5億元(約13億円)に成長すると予測している。
一方、張曉東総経理は、新北市板橋区で進めているインターネットデータセンター(IDC)の完工が、予定していた2012年末から14年にずれ込むとの見通しを示した。また、第2IDCの設置場所を、計画していた桃園県楊梅市から同県八徳市大ナン(ナンはさんずいに南)に変更すると表明した。板橋IDCがクラウド用サーバールームの企業向けレンタルを主要業務とするのに合わせ、第2IDCに関連設備を搬入する予定だ。
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