ニュース 電子 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035223
エルピーダメモリ傘下のDRAMメーカー、瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)が4日発表した1月売上高は、前月比35.08%増、前年同月比7.39%増の23億1,000万台湾元(約60億円)だった。昨年6月以降の最高で、DRAM業界で唯一、前年同月の売上高を上回った。5日付工商時報が報じた。
レックスチップは、DRAM業界では回路線幅の微細化で他社を一歩リードしており、第1四半期末までにウエハー8万枚の生産能力を30ナノメートル製造プロセスに移行することを予定している。現在のDRAM市況の動向から見て、30ナノ製品は損益均衡を実現できる可能性がある。
昨年通年の純損失は62億5,200万元だった。1株当たりの損失額は2.12元で、DRAM業界で赤字幅が最も少なかった。
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