ニュース 電子 作成日:2012年2月6日_記事番号:T00035226
超薄型軽量ノートパソコンの新カテゴリー「ウルトラブック」は、現在各ブランドともユニボディ加工による金属筐体を採用しているが、同カテゴリーの提唱者であるインテルは、金属筐体が加工に時間がかかることや価格下落が見込めないことから材質の多様化を奨励しており、業界関係者によると、第2四半期にもガラス繊維やプラスチックと金属の合成素材などを使った筐体を採用した機種が相次いで投入される見通しだ。6日付電子時報が報じた。
宏碁(エイサー)の王振堂董事長は第3四半期に699~799米ドルのウルトラブックを投入すると宣言しており、その主力がガラス繊維筐体機種となるとの観測が出ている。
また華碩電脳(ASUS)や聯想集団(レノボ)なども同価格帯のウルトラブック製品投入を計画しているとされ、そうなった場合、筐体材質の多様化がさらに進むと業界では予測されている。
またガラス繊維を主力とする神基科技(Getac Technology)、プラスチック・金属合成素材を主力とする浜川企業(Hamagawa)、及成企業といった筐体サプライヤーも、ウルトラブック向け受注を獲得したとの観測が出ており、今年から出荷量を増やす見通しだ。
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