ニュース その他分野 作成日:2012年2月7日_記事番号:T00035236
行政院主計処が6日発表した1月の消費者物価指数(CPI)は108.36ポイントで、前月比0.33%、前年同月比2.37%の上昇だった。前年同月比の上昇率は過去39カ月で最高で、消費が活発になる春節(旧正月)は昨年は2月で、比較対象の昨年1月の数値が低かったことが要因だ。7日付工商時報が報じた。
なお、春節による季節要因を除いた場合、1月CPIの前年比上昇率は1.6%。行政院主計処では、春節が終わった2月は、CPIの上昇幅は緩やかなものになるとみている。
一方、1月の卸売物価指数(WPI)は112.66ポイントで、前月比0.01%、前年同月比4.28%の上昇だった。この3カ月で上昇幅に大きな変化は見られない。1月も前年同月比で顕著な上昇幅となった理由として、原油や天然ガスなどの原料価格が比較的高値で推移していること、および円高による日本からの設備輸入コストの高騰が挙げられる。
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