ニュース 金融 作成日:2012年2月7日_記事番号:T00035239
三井住友海上グループが台湾で生命保険会社の買収を計画している。三井住友海上火災保険の100%子会社、明台産物保険の葉聡煌総経理は6日、同グループは日本で損害保険と生保事業を手がけており、両方を組み合わせた商品を販売できるメリットを考慮して買収・合併の検討を続けていると語った。7日付工商時報が報じた。
行政院金融監督管理委員会(金管会)が早ければ今年中に、損保会社に対する更新型医療保険業務を開放する見通しで、葉総経理によると、明台産物保険も営業許可を申請する考えだが、日本の親会社は慎重な態度を示しているという。
三井住友海上は日本での医療保険業務について、長期保険は生保子会社に、短期保険は損保会社が手がけており、台湾でも同様の体制を取ることを考慮して、生保会社の買収を検討している。
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