ニュース その他製造 作成日:2012年2月7日_記事番号:T00035247
飲料容器製造最大手、宏全国際の戴宏全董事長は6日、マレーシア、インドネシアでの工場増設およびミャンマー進出の計画を明らかにした。同社は今年、東南アジアへの投資額10億~15億台湾元(約26億~40億円)を見込んでいる。7日付工商時報が伝えた。
マレーシアでは3億元を投じ、コカコーラ、ペプシコーラなど向け飲料容器キャップ、ペットボトル鋳型を生産する第2生産工場(敷地面積2万2,000平方メートル)を建設する。3月に着工し、早ければ第4四半期にも量産を開始する予定だ。2年後には生産額が3億元に達する見込みだ。
インドネシアでは、同国第3工場(同2万7,200平方メートル)を設置する計画だ。コカコーラ、ペプシコーラのほか、ユニリーバ(聯合利華)、ポカリスエット、サントリー向け飲料容器を生産する。投資額は3億元、生産額は2年後に3億元を見込む。
また、外国資本の投資規制が緩和されつつあるミャンマーでは、ヤンゴン市北部のミンガラドン地区に3万平方メートルの土地を購入。人口5,700万人を擁するミャンマーには、コカコーラ、ペプシコーラ、ポッカなど飲料大手も進出の意を示しており、宏全国際も来年中に工場を完工したい構えだ。
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