ニュース 機械 作成日:2012年2月7日_記事番号:T00035248
工作機械部品大手の上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は6日、雲林科技工業園区で新工場の着工式を行った。建設費用は10億台湾元(約26億円)、設備には33億元余りを費やす。敷地面積は1万6,000坪以上。工事は2期に分かれ、第1期工事は今年下半期に完成・量産開始予定で、主にボールねじやリニアガイドなどの中間製造工程を統合する。7日付工商時報が報じた。
同社は3年前に「3年100億元」投資計画を打ち出したが、今回の新工場建設で同計画は一段落する。また、同計画の一環で台中市精密機械園区に設けた世界運営本部が今年3~4月に運用を開始する。
同社は今年上半期、日本メーカーから少なくとも計10億元を超える受注を獲得したとされる。また、卓永財董事長はよると、グーグルの太陽光発電事業やドイツの工作機械大手3社からの受注も順調で、今年は出力制御システムで世界2位を目指す。
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