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鴻海精密と聯華電子、「売り」推奨


ニュース 電子 作成日:2007年11月2日_記事番号:T00003526

鴻海精密と聯華電子、「売り」推奨

 
 豪州金融大手のマッコーリー・グループは、鴻海精密工業に対する投資スタンスを「ホールド」から「売り」へと下方修正した。目標株価も220台湾元(約780円)に引き下げられた。2日付工商時報が伝えた。

 マッコーリーのアナリスト、張博淇氏は、鴻海の下方修正理由について、デスクトップ型パソコンの販売減少と携帯電話製造の富士康(フォックスコン)の業績が競合社に圧迫されていることなどを挙げた。

 一方、米シティグループも聯華電子(UMC)に対する投資スタンスを「ホールド」から「売り」へと下方修正した。、当面の目標株価は18.5元。

 シティグループのアナリスト、陸行氏は他のICパッケージング企業の売り上げが10~12月期に2~5%伸びると見込まれるのに対し、UMCは10%減少していることなどを挙げた。陸氏は同社が65ナノメートル技術で遅れを取っていることを懸念した。