ニュース 運輸 作成日:2012年2月8日_記事番号:T00035266
交通部高雄港務局は7日、高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期工事開始に向け、護岸工事や防波堤などの工事の入札を実施し、中華工程(BESエンジニアリング)が87億5,500万台湾元(約230億円)で受注したと発表した。着工は今年3月で工期は6年を見込む。8日付工商時報が伝えた。
これにより、422ヘクタールの埋め立てを含む第2期工事は正式に始まることになる。今回の入札は、韓国企業2社、台湾企業7社が競合した。
同局の説明によれば、埠頭(ふとう)19カ所の工事(約100億元)、埋め立て工事(約100億元)も今年半ばから年末にかけ、施工業者が決定する見通しだ。
3月に現在の交通部港務局を改組する形で発足する港湾運営会社「台湾港務公司」の董事長に内定している蕭丁訓・高雄港務局長は、「港務局の組織再編だけでなく、高雄港の運営も変革の最中だ。入札が行われた第2期工事を含め、将来的に深水コンテナ埠頭が5カ所増えるほか、旧埠頭地区は観光・レジャー地区として開発される」と説明した。
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