ニュース 食品 作成日:2012年2月8日_記事番号:T00035270
8日付経済日報によると、食品最大手の統一企業(ユニプレジデント)は3月から、人気茶飲料「純喫茶」を値上げするもようだ。480ミリリットル商品は現在の16台湾元から20元(約52円)に、650ミリリットルは20元から25元へと約25%の値上げ幅となる見通し。統一企業は「現在検討中で正式決定ではない」としているが、コンビニエンスストアや量販店など小売業者は既に値上げの通知を受け取ったことを明らかにしている。
統一企業は値上げの検討理由について、重油、燃料、茶葉、果糖、砂糖などの価格が2008年から2割以上上昇しているが、「純喫茶」はこの間値上げしておらず、コスト圧力が高まっていると説明した。
味全食品工業、愛之味、泰山企業、維他露(ビタロン・フーズ)など他の食品大手は、現時点では値上げを予定していないと強調。ただ泰山企業は、「人件費も原材料も上昇しているため、追随する可能性もある」とした。
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