ニュース 電子 作成日:2012年2月8日_記事番号:T00035274
米アップルが新型スマートフォン「iPhone5」を7月に、新概念のテレビ「iTV」を年末か来年初めにも発売すると伝えられ、業界では台湾サプライヤーの業績成長の大きな原動力となると期待している。8日付経済日報が伝えた。
このうち、デジタルカメラ機能の強化に伴い、iPhone5に新たに搭載される導光板用バーの電子部品は、亜洲光学(アジア・オプティカル)が供給するという。亜洲光学は初のアップルサプライチェーン入りとなる。同社は生産ラインの震動を最小化するため、生産拠点をミャンマーに移転し、2月から出荷を開始する。
iPhone5はまた、シャープの液晶パネルを採用し、ディスプレイが従来の3.5インチから4.2インチへと大きくなる。酸化物半導体(IGZO)液晶パネルの採用で、従来の低温ポリシリコン(LTPS)液晶パネルよりコストを50%に抑えた上、解像度を向上させるのが特徴だ。
iTVは「ユーチューブ」に似た機能を備え、ユーザーがiPadやiPhoneで作成したコンテンツを容易にシェアできるような商品が見込まれている。生産委託先では、鴻海精密工業が最も恩恵を受けるとみられる。
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