ニュース 社会 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035288
台北市内で日本人男性がタクシー運転手に大けがをさせた事件で、これまでの証言では友寄隆輝容疑者(34歳)一人が運転手に暴行を加えたとしていたが、このほど別のタクシー運転手が台湾メディアに提供した事件当時の様子を撮影した映像によると、同行していた日台ハーフのタレント、Makiyo(本名・川島茉樹代、27歳)容疑者も運転手をけっているとみられる場面が記録されており、暴行に加わっていた疑いが強まっている。これが事実だった場合、Makiyo容疑者と友寄容疑者には傷害罪で12年以下の懲役刑が科される可能性がある。9日付蘋果日報が報じた。
提出された映像には、友寄容疑者は被害者のタクシー運転手を歩道に連れ込もうとしたが、運転手がこれを逃れ、タクシーに戻ろうとしたところ、服をつかんで引きずり倒した上で何度もけっている様子が映っていた。その後、白いコートを着たMakiyo容疑者と思われる女性が倒れた運転手に近づき、足でけっているような動作をした。
重傷を追った運転手は、現在回復に向かっており、集中治療室から一般病棟に移った。運転手の弁護士によると、この映像を見た運転手は「友寄容疑者らはこれまでまったく本当のことを言っていない」と語ったという。また事件当時、友寄容疑者とMakiyo容疑者は一貫して日本語を話していたとしており、被害者家族は、Makiyo容疑者が友寄容疑者に暴行を教唆(きょうさ)したのではないかと強く疑っているという。
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