ニュース 農林水産 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035294
国際環境保護団体のグリーンピースがこのほど、台湾のスーパーマーケットチェーン6社8店舗で販売されている野菜・果物58点のサンプル調査を実施したところ、6店舗、計11点の野菜・果物から違法に使用されている農薬が見つかったことを明らかにした。一部は欧州連合(EU)で劇毒に指定され、使用が中止された農薬だった。このほか、25点で3種類以上の農薬が混合使用されていることも分かった。9日付中国時報が伝えた。
ただ、行政院農業委員会動植物防疫検疫局(農委会防検局)の許天来局長は「劇毒農薬は残留許容値以下で安全だ。段階的に使用を禁止していきたい」とし、消費者に安心を呼び掛けた。また、検査対象となった農薬には、台湾での使用が禁止されていないものも多く含まれていた。
業者側は「問題の商品は既に撤去した」とした上で、政府に農薬の使用基準を明確化するよう求めた。
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