ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035295
ファストフード最大手の台湾マクドナルドは先ごろ、ディナーセット10種類を最大21%値下げした。春節(旧正月)連休が終わり、外食産業がオフシーズンを迎えたことで、値下げキャンペーンによって客離れに歯止めをかけたい考えだ。キャンペーンは来月13日まで。9日付蘋果日報が伝えた。
台湾マクドナルドは期間中、99~145台湾元だったディナーセットを79~129元(約200~340円)で販売する。ディナーセットの値下げは初めて。▽ダブルチーズバーガーセット、79元(値下げ前109元)▽ビッグマックセット、99元(同119元)▽4オンスダブルビックバーガーセット、129元(同145元)──などとなっている。
台湾マクドナルドの李意雯マーケティング副総裁によると、2009年2月からランチセットの値下げを始めたところ、ランチ時間帯3時間の売上高構成比が1日の25%以上を占めるようになった。今回ディナーセットの値下げで売上高15%増を目指す。
ライバルのバーガーキングは、朝食やセットメニューなど24種類が値引きとなる同社最大規模のクーポン券を80万部配布して対抗する。台湾モスバーガーも、週替わり朝食セット50元、特定3種セット200元、黒糖ラテの2杯目半額サービスを展開中だ。
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