ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035297
トヨタ自動車の台湾総代理店、和泰汽車の蘇純興総経理は8日、今年はトヨタとレクサスの2大ブランドで新車を13車種発表すると明らかにした。中でもハイブリッド車(HV)の普及に力を入れ、エコカー商機を狙う。その第一弾として今月16日、同社初の台湾現地生産HV「カムリハイブリッド」を発表する。レンタカー業者や地方政府への納入や、試乗会やレンタルサービスを通じて普及を図る考えだ。9日付工商時報が伝えた。
劉源森副総経理は今年の販売目標について、トヨタブランドが11万1,400台、レクサスが1万1,000台で全体では前年比4.2%増の12万4,000台と述べた。シェアは34%で前年比約2ポイント増を目指す。
なお裕隆集団の厳凱泰執行長(CEO)が最近、今年の台湾の新車販売台数を40万台に上方修正したことについては、欧州の財政危機や行政院主計総処が今年の域内総生産(GDP)成長率を下方修正したことなどから、蘇総経理は「楽観できる条件はない」として36万台の従来予測に変更はないと説明した。
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