ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035298
台北101ビルの林鴻明董事長は、馬英九総統再選後、倍増している中国人観光客による経済効果や、3月以降続々と高級ブランド店が開店することなどから、同ビルの今年通年の利益は前年比6割増が見込めると期待している。また売上高は、前年比20%増の140億台湾元(約370億円)に達するとみている。9日付蘋果日報が伝えた。
林董事長によると、中国人観光客による消費額は同ビル売上高全体の20%を占めている。また、1回で1,000万元を購入する高額消費者もいたことから、高級ブランドの誘致を進め、さらなる利益向上を目指すとしている。今年の3~4月には、世界的ファッションブランド、クリスチャン・ディオール、ルイ・ヴィトンが同ビル内に開店する予定だ。
また、昨年同ビル展望台を訪れた観光客は平均で1日当たり5,000~6,000人、多いときは8,500人に達し、今年はさらに増加するとみられる。
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