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ウィストロン、1月22%減収


ニュース 電子 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035301

ウィストロン、1月22%減収

 ノートパソコンなど受託生産大手、緯創資通(ウィストロン)が8日発表した1月の連結売上高は、前月比22.31%減、前年同月比12.96%減の514億8,300万台湾元(約1,344億円)だった。9日付経済日報が伝えた。

 ウィストロンによると、1月の製品別出荷台数は▽ノートPC、240万台(前月比80万台減)▽デスクトップPC、110万台(同20万台減)▽ハンドヘルド機器、100万台(横ばい)▽液晶モニター、60万台(同25万台減)▽液晶テレビ、40万台(同10万台減)▽サーバー、10万台(同5万台減)──。ハンドヘルド機器以外は軒並み減少し、特にノートPCの落ち込みが目立った。

 同社は1月の減収の原因として春節(旧正月)連休で稼働日が少なかったことのほか、昨年12月にヒューレット・パッカード(HP)からの受注拡大でノートPC出荷が好調だったことを挙げた。

 また、第1四半期はオフシーズンに当たるため、ノートPC出荷台数が前期比15%減少すると予測した。