ニュース 電子 作成日:2012年2月9日_記事番号:T00035308
発光ダイオード(LED)用エピタキシャルウエハー・チップ最大手、晶元光電(エピスター)の1月売上高は、前月比12.3%減、前年同月比29.4%減の9億8,000万台湾元(25億6,000万円)で、10億元を割り込み、2009年5月以降で最低となった。9日付電子時報が報じた。
1月の稼働状況について同社は、春節(旧正月)連休があった上、生産ラインの稼働率も約60%にとどまったと説明した。2月は液晶テレビ用バックライト向け製品の需要増で、ライン稼働率は70%への回復が見込めるものの、受注見通しは1カ月しか立っておらず、3月は不透明としている。
このほかLED業界の同業では、泰谷光電科技(テクコア)の1月売上高が、前月比85%増、前年同月比33.83%減の1億3,600万元となった。同社は昨年12月、顧客からの返品・値引きによる損失が3,000万元以上に達し売上高が大きく落ち込んでいたため、1月は前月比で大幅増収となったものの全体としては依然低迷が続いている。
広鎵光電(ヒューガ・オプトテック)の1月売上高は、前月比10.5%減、前年同月比51.2%減の1億3,600万元だった。
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