ニュース その他分野 作成日:2012年2月10日_記事番号:T00035319
財政部が9日に発表した2011年の税収は、前年比8.8%増の1兆7,646億台湾元(約4兆6,500億円)となり過去最高を記録した。また目標超過額も687億元で過去最高だった。今年は1兆8,225億元を見込んでいる。10日付工商時報が伝えた。
11年の主要税収項目の増加額は、▽営業所得税、815億元(前年比28.5%増)▽総合所得税、383億元(同12.6%増)▽営業税、157億元(5.8%増)▽貨物税、141億元(同9.4%増)──となっている。
今年の税収見通しについて財政部統計処の許瑞琳副統計長は、欧州財政危機が徐々に改善する可能性があることや、米国経済が緩やかながら回復していることに加え、中国経済の成長が見込めることから、突然の大きな変化がなければ目標達成は可能と述べた。
なお1月の税収は、春節(旧正月)連休で営業日が15日しかなかったため、前年同月比18.9%減の934億元にとどまった。うち貨物税(物品税)は、新車登録台数が4万783台と前年同月より1万2,527台減ったことから同3億元の減少となった。
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