ニュース その他分野 作成日:2012年2月10日_記事番号:T00035320
行政院労工委員会(労委会)の最新統計によると、2011年の外国人労働者数は42万5,660人で過去最多となった。また、前年比増加数も4万6,007人(12%増)と、統計を取り始めた96年以降の平均約1万~2万人増を大きく上回り、過去最高となった。9日付聯合晚報が報じた。
2011年の外国人労働者のうち、産業労働者が22万7,806人だった。前年比増加人数は3万4,000人でこちらも過去最高を記録した。社会福祉関連(医療保健・社会工作、およびその他のサービス業)の労働者は19万7,854人で前年比1万1,746人の増加となった。
また産業労働者の業種別で最も多かったのは製造業で21万5,271人。これに船員の8,670人、建設業の3,865人が続いた。
労委会は「今回の統計結果から多くの産業で労働者が不足している状況が明らかになった」と述べた。ただ、産業労働者の増加数は、上半期は毎月5,000人以上だったものの、7月以降は3,000~4,000人、10月以降は1,000人余りと、景気悪化の影響で、第3四半期以降は明らかに減少したと指摘した。
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