ニュース 農林水産 作成日:2012年2月10日_記事番号:T00035321
香港系メディア大手、壱伝媒(ネクスト・メディア)傘下の壱電視(NEXT TV)が今月3日、大潤発(RTマート)で販売されていた米国産牛肉から成長促進剤(通称、痩肉精)が検出されたと報じたことに関連し、RTマート側が事実確認を要求したところ、成長促進剤が検出されたのは、RTマートではなくカルフール(家楽福)で販売されていた米国産牛肉だったことが判明した。10日付自由時報が伝えた。
壱電視は既に取り違えを認めたが、RTマートは商業イメージに大きな影響を受けたとして、壱伝媒に賠償を求めるかどうか検討している。
一方、事実関係の訂正で、成長促進剤の検出が明らかになったカルフールは、台湾全土63店舗で米国産牛肉を撤去した。カルフールが販売している牛肉のうち、米国産は半分を占めており、同社は「撤去による売り上げへの影響は非常に大きい」と語った。
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