ニュース 電子 作成日:2012年2月10日_記事番号:T00035340
明基友達集団の発光ダイオード(LED)メーカー、隆達電子(レクスター・エレクトロニクス)は、同系列の液晶パネルメーカー、友達光電(AUO)以外からの受注拡大を図っており、10日付工商時報によると、既にLED照明で世界的大手ブランドから受注しているほか、バックライト用でもこのほど中国のパネル大手、華星光電からテレビ向け受注を獲得したもようだ。
レクスターの広報部は、顧客についてはコメントできないとしたものの、「当社は一貫して顧客の分散を図っており、既に韓国、中国メーカーから受注を獲得している」と強調した。
観測によると華星光電は今年、第8.5世代工場が稼動した後、LEDテレビ向けに注力する構えとされ、安定した高品質を追求するため、LEDパッケージング(封止)はレクスターや韓国のソウル半導体など海外業者への発注を中心とするという。
なおレクスターは9日、1月の連結売上高が前月比8.3%減、前年同月比35.5%増の6億5,200万台湾元(約17億2,000万円)となったと発表した。
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