ニュース 商業・サービス 作成日:2012年2月13日_記事番号:T00035352
コンビニエンスストア大手2社、統一超商(プレジデント・チェーンストア)のセブン-イレブンと全家便利商店(台湾ファミリーマート)は、1月売上高がともに過去最高だった。11日付工商時報が伝えた。
統一超商の1月売上高は前年同月比25.04%増の116億7,500万台湾元(約310億円)で27カ月連続の増収となった。▽店内のマルチメディア端末「ibon」による乗車券販売が9割増▽春節(旧正月)連休中に高速道路のサービスエリアや観光地の店舗で売り上げが倍増▽春節向けに販売した年菜(おせち料理)や贈答品が5割増──などの要因が押し上げた。
一方、ファミリーマートの1月売上高は同29.39%増の45億2,300万元だった。「鮮食」(弁当など調理済食品)が同15%増えたことや、消費額に応じて日本ファッションブランド「クリスタルボール」のキーホルダーをプレゼントするキャンペーン人気が奏功した。
証券会社は今年通年の売上高について、統一超商が1,300億元、ファミリーマートが500億元と予測し、昨年に続き再び過去最高が狙えるとみている。
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