ニュース 電子 作成日:2012年2月13日_記事番号:T00035356
スマートフォン大手の宏達国際電子(HTC)は、今年上半期にも4コアプロセッサーを搭載した新機種で攻勢をかける構えで、これまでにオレンジ、ボーダフォンなどの欧州勢をはじめ、アジア、インド、オセアニアの20社以上からの受注を獲得したもようだ。13日付経済日報が市場筋の話として伝えた。
事実とすれば、直近の2四半期で低迷していたHTCの業績は回復が見込まれるほか、同社のサプライチェーンに属する毅嘉科技(ICHIAテクノロジーズ)、台湾晶技(TXC)などにも恩恵が見込まれる。
HTCは今月27日からスペイン・バルセロナで開催されるモバイル機器見本市「モバイル・ワールド・コングレス(MWC)」の開幕直前に4コア機種「エンデバー」(開発コード名・エッジ)を発表する予定だ。8ミリという超薄型で、米エヌビディアの4コアARMプロセッサー「テグラ3」と4.7インチの大型ディスプレイを搭載しているという。
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